2004-11-26 第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
伊従参考人にお伺いいたします。 伊従参考人はかつて出版物の再販制度の問題などについてもいろいろ御発言をされまして、私どもも勉強させていただきました。きょうの意見陳述の骨子の中につきましても、中小業者のお立場での御意見がありました。小規模小売業者は大規模小売業者の不当廉売により淘汰されつつある、このような指摘、私自身も共感をするものであります。
伊従参考人にお伺いいたします。 伊従参考人はかつて出版物の再販制度の問題などについてもいろいろ御発言をされまして、私どもも勉強させていただきました。きょうの意見陳述の骨子の中につきましても、中小業者のお立場での御意見がありました。小規模小売業者は大規模小売業者の不当廉売により淘汰されつつある、このような指摘、私自身も共感をするものであります。
○伊従参考人 私は、大学を出ましてすぐに公正取引委員会に入りまして、公正取引委員会に約四十年間おりまして、その後、中央大学法学部で独禁法、国際経済法を教えまして、その後は弁護士になっております。 私は、独禁法について大学のときから関心を持って、独禁法についての関心を持つ者としての立場から陳述しております。
次に、伊従参考人にお願いいたします。
そうして、この小委員会には、新聞の再販に賛成する著明なる独禁法学者、例えば舟田正之さん、これは立教大学の教授でありますが、あるいは伊従寛さん、元公取委員で、中央大学の教授でありますが、こういう人たちは全然入れられておらない。
それと、前回の伊従さんの後任人事のときに、同意案件についての同意をする私どもまで全く知らないうちに公表されているということがあったのですよ。しかも、その経緯について官房長官に予算委員会でお答えいただきましたけれども、伊従さんが公取プロパーだから公取プロパーが望ましいと申し上げたわけですけれども、そういう結果じゃなくなって、結局承認について国会の同意が非常に延びましたね。
○政府委員(近藤元次君) 公正取引委員会委員伊従寛君は十一月十二日任期満了となりましたが、同君の後任に股野県親君を任命いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いをいたします。
————————————— 一、公正取引委員会委員任命につき同意を求め るの件 股野 景親君 伊従寛君一一、一二任期満 了につきその後任 —————————————
――公正取引委員会の委員長及び委員の構成について、今回伊従寛氏が任期満了になったというふうに聞いております。この伊従氏を除く四名の出身官庁名を伺いたいと思います。
ということは、任期満了となった伊従さんは公正取引委員会の事務局長から公取の委員になりましたね。これは一般的な評価では、この公取の職員として積み上げてきて、独禁政策推進の上からも功績のあった方だと言われているのです。私も率直にそう思います。 それで、公取からの登用ですね、公取プロパー、この人は大蔵省ですよ、公取プロパーじゃないですよ、さっき言った方です。
○政府委員(渡辺秀央君) 公正取引委員会委員妹尾明君は十一月十二日任期満了となりますが、その後任として伊従寛君を任命いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 同君は、法律及び経済に関する学識経験を有する者でありますので、公正取引委員会委員として適任であると存じます。
───────────── 一、国家公務員等任命につき同意を求めるの件 宇宙開発委員会委員 曽山 克巳君 大塚茂君六一、一〇、二八任期満了につきその後任 公正取引委員会委員 伊従 寛君 妹尾明君六一、一一、一二任期満了につきその後任 公害健康被害補償不服審査会委員 太田 壽郎君 中島二郎君辞任予定につきその後任 榊 孝悌君 首尾木 一君 六一、一〇、
内閣から、宇宙開発委員会委員に曽山克巳君を、 公正取引委員会委員に伊従寛君を、 公害健康被害補償不服審査会委員に太田壽郎君、榊孝悌君、首尾木一君を、 公安審査委員会委員に中谷瑾子君を、 運輸審議会委員に降矢敬雄君、柳井乃武夫君を、 日本放送協会経営委員会委員に大塚正士君、竹見淳一君、前田四郎君を、 労働保険審査会委員に北村孝生君を 任命することについて、本院の同意を求めてまいりました。
内閣から、 宇宙開発委員会委員に曽山克巳君を、 公正取引委員会委員に伊従寛君を、 公害健康被害補償不服審査会委員に太田壽郎君、榊孝悌君及び首尾木一君を、 公安審査委員会委員に中谷瑾子君を、 運輸審議会委員に降矢敬雄君及び柳井乃武夫君を、 日本放送協会経営委員会委員に大塚正士君、竹見淳一君及び前田四郎君を、 労働保険審査会委員に北村孝生君を 任命したいので、それぞれ本院の同意を得たいとの
国務大臣 通商産業大臣 村田敬次郎君 国 務 大 臣 (経済企画庁長 官) 金子 一平君 政府委員 内閣法制局第四 部長 工藤 敦夫君 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局長 伊従
正男君 元信 堯君 小谷 輝二君 駒谷 明君 塚田 延充君 藤田 スミ君 出席国務大臣 国 務 大 臣 (経済企画庁長 官) 金子 一平君 出席政府委員 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局長 伊従
倫君 内閣総理大臣官 房広報室長 兼内閣官房内閣 広報室長 金子 仁洋君 内閣総理大臣官 房管理室長 藤田 康夫君 総理府賞勲局長 海老原義彦君 日本学術会議事 務局長 橋本 豊君 公正取引委員会 事務局長 伊従
○政府委員(伊従寛君) 不況カルテルにつきましては、これは独占禁示法、それから中小企業団体法で規定がございまして、要件に合致するものについては一定期間認める形になっております。
○政府委員(伊従寛君) 先生御指摘のように、事後調整の問題を別にしますと、この前、九月にほぼ一斉に全国的にガソリンの価格が百五十五円に上がるということは、私たちの方としましてもこれは不自然な面があるというふうに考えたわけでございます。
○政府委員(伊従寛君) 一般的な独禁法の解釈といいますか、考え方として申し上げます。 独禁法で価格カルテルについて規定しておりますのは、独禁法の第三条と第八条で禁止しているわけでございますが、そこで違反になります要件で一番重要なのは、競争者間に合意があるかどうか、共同行為があるかどうかということでございます。ですから、値上げについて言いますと、値上げについての共同行為があるかどうかでございます。
国 務 大 臣 (経済企画庁長 河本 敏夫君 官) 政府委員 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局経済部長 佐藤徳太郎君 公正取引委員会 事務局取引部長 奥村 栄一君 公正取引委員会 事務局審査部長 伊従
官房審議室長 禿河 徹映君 人事院事務総局 職員局長 叶野 七郎君 青年対策本部 次長 瀧澤 博三君 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局経済部長 佐藤徳太郎君 公正取引委員会 事務局審査部長 伊従
○伊従政府委員 教育事業そのものにつきましては独占禁止法の対象外と考えておりますけれども、教育事業に関連しまして、学校法人あるいはその団体が経済活動を行っていて、その経済活動の中で、例えば協定によりまして授業料を一斉に値上げするといったふうな問題がありますときには、それの背景や目的その他を調べまして、独禁法上問題になり得る場合があるということでございます。
○伊従政府委員 従来から当委員会としましては、業種のいかんにかかわらず、独禁法に違反するおそれのある事案に対しましては積極的に取り組んできておりますが、教育事業の分野における問題につきましても、教育事業の特殊性を踏まえつつ、独禁法上問題があると認められる事案については適切な措置を積極的に講じていきたいと思っております。
○伊従政府委員 教育事業を行っている学校法人あるいは学校法人の団体でございましても、教育事業に関連しまして経済活動を行い、例えば御指摘のように授業料の一斉値上げを行うといったふうな場合には、独禁法の対象になる場合があり得ると考えております。
国 務 大 臣 (経済企画庁長 河本 敏夫君 官) 政府委員 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局経済部長 佐藤徳太郎君 公正取引委員会 事務局取引部長 奥村 栄一君 公正取引委員会 事務局審査部長 伊従
小此木彦三郎君 国 務 大 臣 (経済企画庁長 官) 河本 敏夫君 出席政府委員 公正取引委員会 高橋 元君 公正取引委員会 事務局経済部長 佐藤徳太郎君 公正取引委員会 事務局取引部長 奥村 栄一君 公正取引委員会 事務局審査部長 伊従
総理府人事局長 藤井 良二君 総理府統計局長 時田 政之君 日本国有鉄道再 建監理委員会事 務局次長 林 淳司君 公正取引委員会 委員長 高橋 元君 公正取引委員会 事務局経済部長 佐藤徳太郎君 公正取引委員会 事務局審査部長 伊従